ごあいさつ | 「FemRhythm」運営者 AYA
こんにちは。「FemRhythm(フェムリズム)」運営者のAYAです。
数あるブログの中から、この場所を見つけてくださり、本当にありがとうございます。
このブログは、「自分らしく、心もからだも整える」をテーマに、私自身が長年向き合ってきたフェムケアやフェムテックの情報を発信するメディアです。
「FemRhythm」という名前には、女性(Feminine)の心とからだの「リズム(Rhythm)」に優しく寄り添い、健やかな毎日を取り戻すお手伝いをしたい、という想いを込めています。

このブログの原点:私自身の「どうしようもない不調」
私がこのブログを始めたのには、明確な原点があります。
それは、大学時代にさかのぼります。
当時の私は、「どうして私だけ、こんなに疲れているんだろう?」
という、うまく言葉にできない不調と孤独感をずっと抱えていました。
特にひどかったのが、生理前。
まるで別人のように、心はイライラと落ち込みを繰り返し、からだは鉛のように重く、ベッドから起き上がることさえできない日もありました。
周囲の友人たちは元気そうにしているのに、なぜか私だけが毎月のように、この「どうしようもない不調」に振り回されている。
「自分が怠けているだけなんじゃないか」
「気合が足りないんだ」
そう自分を責めては、無理をして、また倒れ込む…そんな悪循環のまっただ中にいました。

「心」と「からだ」の繋がりを学んだ大学時代
幸運だったのは、当時私が大学で「心理学」を専攻していたことです。
講義を通じて、「心」のあり方が「からだ」にどれほど深く影響を与えるのか、そしてその逆もまた然り、という「心身相関」の仕組みを学びました。
「もしかして、私のこの不調も、‘気合’の問題ではなく、心やからだの‘仕組み’の問題なのでは?」
そう考え始めた私は、自分の不調を「怠け」として切り捨てるのではなく、**「研究対象」**として客観的に見つめ直すことにしました。
そこから、心理学の知識とあわせて、女性ホルモン、栄養学、東洋医学、そして当時はまだ目新しかった「フェムケア」という分野について、夢中で学び、自分のからだで実践する日々が始まりました。
月経カップや吸水ショーツを試しては失敗し、サプリメントや漢方を調べ上げ、デリケートゾーンケアの重要性に気づき…
このブログで発信している情報は、すべて、あの頃の私が「知りたかった」と心から願った情報そのものなのです。

FemRhythmが大切にする「3つの約束」
このブログを運営するにあたり、読者のみなさんに必ずお守りすると決めている「3つの約束」があります。これは、FemRhythmの編集方針そのものです。
1. 私は、医師でも医療従事者でもありません。
まず、大前提としてお伝えしたいことがあります。
私は医師や助産師、薬剤師といった医療の専門家ではありません。
だからこそ、このブログでは「〇〇という病気が治ります」といった断定的な表現は一切使用しません。健康に関する重大な悩みは、必ず専門の医療機関を受診するようお願いしています。
2. 「当事者の体験」と「専門家の知見」を必ず両立させます。
私が医療の専門家ではないからこそ、「専門性」と「信頼性」の担保を何よりも重視しています。
- 経験:私自身が「当事者」として実際に製品を試し、感じたリアルな感想(メリット・デメリット)。
- 専門性:私個人の感想だけに頼らず、厚生労働省や関連学会、専門医が発信する「公的機関のデータ」や「専門家の知見」を徹底的にリサーチし、情報源(引用元)を明記します。
FemRhythm(フェムリズム)の記事は、必ずこの「体験」と「専門性」の両輪で成り立っています。
3. 「良い・悪い」ではなく「私に合う・合わない」の視点を大切にします。
フェムケア製品に「絶対的な正解」はありません。
Aさんにとっては最高の月経カップが、Bさんにとっては使いにくい、ということは当たり前に起こります。
だからこそ、このブログでは単なる「おすすめランキング」を作るのではなく、
「こういう悩みを持つ人には、この製品の『この特徴』が合うかもしれない」
「こういうライフスタイルの人には、こちらの方が向いているかもしれない」
という、読者さん一人ひとりが「自分軸」で選ぶためのお手伝いができるような、誠実な情報発信を心がけています。

このブログが目指すもの
かつての私がそうだったように、今、人知れず心やからだの不調に悩み、
「どうして私だけ」と孤独を感じている方が、世の中にはまだたくさんいらっしゃると思います。
この「FemRhythm(フェムリズム)」という小さな場所が、そんな方々にとって、
「私だけじゃなかったんだ」と安心できる、止まり木のような場所
「こんな選択肢もあったんだ」と気づける、信頼できる情報マップ
そんな存在になれたら、これほど嬉しいことはありません。
あなたの心とからだの「リズム」が、少しでも穏やかで、心地よいものになるように。
その「自分らしいリズム」を見つけるためのお手伝いを、この記事を通じで続けていきます。
どうぞ、末永くよろしくお願いいたします。
FemRhythm(フェムリズム) 運営者 AYA

