月経ディスクと月経カップはどっちがいい?違いと選び方を解説
生理中のモレやムレ、本当に憂鬱ですよね。
もっと快適に過ごしたいけれど、新しいケアに変えるのは少し勇気がいります。
最近よく耳にする月経ディスクと月経カップですが、

結局どっちを選べばいいの?違いは?
と迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に使って感じた違いや失敗談を交えながら、あなたに合った選び方をまとめました。
- 月経ディスクと月経カップの違い
- 自分に合った生理用品の選び方
- 初心者がつまずきやすいポイントと対策
- 購入前に知っておきたい注意点
月経ディスクと月経カップはどっちがいい?
新しい生理用品にチャレンジするとき、自分にはどちらが合うのか見極めるのが難しいですよね。
公式サイトの情報などを参考にしながら、それぞれの特徴をまとめてみました。
月経ディスクがおすすめな人
月経ディスクは、経血量が多くて頻繁にナプキンを変えるのが大変な方に選ばれているアイテムです。
- 経血量が多い方
- 長時間ナプキン交換しにくい方
- スポーツや旅行などアクティブに過ごしたい方
- モレの不安を減らしたい方
特に、トイレでいきむとディスクを取り外さなくても経血だけを排出できる「オートダンプ機能」が特徴とされています。
量が多い日に使ってみて、外出中も安心感が増しました。

ただ、装着するときは指を奥まで入れる必要があるため、最初は少しコツが必要です。
生理中もアクティブにスポーツを楽しみたい方や、モレの不安を減らしたい方に向いています。
月経カップがおすすめな人
月経カップは、日本国内でも愛用者が多く、サイズや硬さのバリエーションがとても豊富なところが魅力です。
- 生理用品代をできるだけ抑えたい方
- 長く繰り返し使いたい方
- サイズを細かく選びたい方
- 定番アイテムから始めたい方
本体の底に持ち手(ステム)がついているため、取り出すときに指を引っ掛けやすく、初めての方でも位置を把握しやすいとされています。
一度購入すれば数年間にわたって繰り返し使える製品が多いため、毎月の生理にかかるコストを抑えたい方にもぴったりです。
多くの人に選ばれている定番アイテムから始めたい方や、一つのアイテムを長く大切に使い続けたい方に向いています。
迷ったら使い捨てディスクから
いきなり数千円のアイテムを買うのはハードルが高いと感じる方も少なくありません。
私も最初は「もし使えなかったらもったいないな」と購入をためらっていました。

そんなときは、1回きりの使い切りができる使い捨てタイプから始めてみるのが良いと思います。
NopraやMOLARAといった使い捨てディスクなら、面倒な煮沸消毒の手間がなく、使い終わったらそのまま捨てるだけで完了しますよ。
↓使い捨て月経ディスクを比較した記事はこちら

月経ディスクと月経カップの違いを比較
見た目も使い方も意外と違う2つのアイテムですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
交換のしやすさやオートダンプ機能、価格の目安など、初心者が気になるポイントを分かりやすい表にまとめました。
| 比較項目 | 月経ディスク | 月経カップ |
|---|---|---|
| 装着する位置 | 子宮頸部の下(膣の最奥部付近) | 子宮頸部より下の膣内 |
| 最長使用時間 | 最長8〜12時間(製品による) | 最長8〜12時間(製品による) |
| 使い捨てタイプ | あり | なし(再利用型が主流) |
| オートダンプ | できる場合がある | なし |
| 取り出し方 | フチを引っ掛けて取り出す | ステムを持ち、陰圧を解除して取り出す |
| 価格の目安 | 使い捨て:約250〜700円/枚 再利用:約3,000〜6,000円 | 約3,000〜6,000円 |
装着する位置の違い
一番大きな違いは、体の中で装着する位置です。
ディスクは恥骨の裏側のくぼみにフチを引っ掛けるようにして、一番奥に平らに配置する仕様です。
奥のエリアは比較的異物感を覚えにくい位置とされているため、自然な装着感を得やすいのが魅力です。
一方のカップは、膣口からそれほど遠くない位置で、カップを広げて膣壁に密着させます。
しっかりとホールドされる安心感がある反面、位置が低すぎると最初は少し違和感を覚えることもあるかもしれません。
取り出すときはカップの方が手前にある分だけ指が届きやすく、キャッチしやすいと感じる方が多いようです。
漏れにくさ・容量の違い
経血を受け止められる容量は、全体的に月経ディスクの方が多めに作られている傾向があります。
平らな形をしていますが、お椀のようなドーム部分にたっぷり溜められるのが強みです。
カップもサイズを選べれば十分な量をキャッチしてくれますが、量が多い日は数時間ごとに取り出して中身を捨てる手間が生じることもあります。
ご自身の普段の経血量や、ナプキンを変える頻度に合わせて選ぶのもひとつの目安になります。
装着感・取り外しやすさの違い
つけたときの快適さについては、奥にセットするディスクの方が「生理を忘れるくらい自然」という感想が多く聞かれます。
快適に過ごしやすい一方で、外すときはディスクの方が少し慣れが必要かもしれません。

膣の奥まで指を伸ばしてフチを引っ掛けて引き出すため、最初は指が経血で汚れやすいという面もあります。また、ディスクの位置がうまく合わないと漏れてしまうことも。
カップはステム(持ち手)があるため位置を確認しやすく、カップの底をつまんで密着状態(陰圧)をゆるめれば取り出しやすいのが特徴です。
それぞれの特徴を比較しながら、毎日の生活でどちらが扱いやすいか想像してみると良いですね。
コスト・お手入れの違い
長く使い続けたときの経済性で見ると、数年間繰り返し使えるリユーザブル(再利用)の月経カップがとても優秀です。
一度購入すれば毎月の生理用品代がほとんどかからなくなるため、お財布にも環境にも優しい選択肢になってくれます。
ただし、期間の始まりと終わりには、お湯を沸かして煮沸消毒を行うなどのお手入れが必要です。
ディスクにも数年使えるタイプはありますが、日本国内では手軽な使い捨てタイプを選ぶ方が増えています。
コストを抑えて長く使いたいか、お手入れの手軽さを取りたいかで好みが分かれますね。

初心者が後悔しない選び方
せっかく新しいケアに挑戦するなら、自分に合わなくて挫折してしまうのはもったいないですよね。
ここでは、生活スタイルや失敗しやすいポイントから自分に合うものを見つけるコツをお伝えします。
初心者が迷ったときの選び方
最初は、難しい体の構造を調べるよりも、ご自身の普段の生活や生理のタイプに合わせて選ぶのが良いと思います。
迷ったら次のように考えてみましょう。
- まず試したい → 使い捨てディスク
- 量が多い・交換しにくい → 月経ディスク
- 長く使いたい・コストを抑えたい → 月経カップ
自分が「何を一番楽にしたいか」を軸にしてみると、自分に合う方を選びやすくなりますよ。
失敗しやすいポイント
初めて使うときに多いのが、自分に合わないサイズを選んでしまったり、いきなり再利用タイプを購入して使いこなせず後悔するケースです。
また、使い始めたばかりの頃は、装着方法に慣れず漏れてしまうこともあります。
特に月経ディスクは、真上に向かって押し込もうとすると手前で引っかかり、正しい位置まで届かないことがあります。
膣は背中側に向かってゆるやかにカーブしているため、尾骨の方向へスライドさせるように挿入するのがコツです。
最初は誰でも戸惑うものなので、焦らず少しずつ慣れていきましょう。
- 自分に合うサイズを選ぶ
- 最初は使い捨てタイプで試す
- 尾骨の方向へ向けて挿入する
- 慣れるまではお風呂場などで練習する
購入前に知っておきたい注意点
体の中にアイテムを入れて使うため、メーカーの案内にある最長の使用時間をしっかり守ることや、装着前には必ず手を石鹸できれいに洗うことが基本となります。
外出先のトイレで交換するときは、デリケートゾーン用のウェットシートや個別包装の清浄綿をポーチに入れておくと、手やアイテムをさっと拭けてとても便利です。
- メーカーが案内する最長使用時間を守る
- 装着前は石けんで手を洗い、清潔な状態で使用する
- ミレーナ(IUD)を使用している方は、事前に産婦人科へ相談する
- 突然の高熱や発疹、めまいなど体調の異変を感じたら、すぐに使用を中止して医療機関を受診する
月経ディスクや月経カップは、正しく使えば多くの方が快適に利用しているアイテムです。不安なことがある場合は無理をせず、医師やメーカーの案内を確認しながら使うようにしましょう。
まとめ:月経ディスクと月経カップ、どっちを選ぶ?
生理の憂鬱を少しでも減らすために、新しい選択肢を知ることは大切な第一歩です。
月経ディスクは、経血量が多い方や長時間交換しにくい方に向いています。
一方、月経カップはコストを抑えて長く使いたい方におすすめです。
その日の体調や予定に合わせて、ナプキンやタンポンも含めながら、自分にとって快適な生理ケアを見つけていきましょう。
- モレが気になる方には月経ディスクが向いている
- コストを抑えたいなら月経カップがおすすめ
- 初めてなら使い捨てディスクから試すのもあり
- 自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切

